2022年6月

3月下旬にこちらにきてから、90日以上が経ちました。日本のパスポートを持っている場合、ビザなしで滞在できる最大が90日ということなので、いよいよ本格的にこちらでの滞在が始まったと言えるのかもしれません。

6月はかなり仕事でばたばたしていて、気づいたら終わっていました。。生活に関する話題といえば、9ユーロチケットが発売・施工されました。毎日通勤でバス・電車を利用しているので、どれくらい混むだろうかと思っていましたが、実のところ日常生活では特に公共交通機関の利用者が大きく増えた印象はありません。市内のバス利用者のメインは市内在住者で、もともと定期券を持っているのかもしれません。市と市を結ぶような鉄道ならもっと増えていそうです。6月は大してどこにも遠出できなかったので、7月は折角ですし鉄道でどこかに行きたいところです。

また、職場の方の援助を受けて、ドイツ語の授業を取り始めました。日本ではあまり馴染みがないですが、ヨーロッパではCEFRという基準で言語の習得度のレベルが分けられています。CEFRではA1, A2, B1, B2, C1, C2 と分けられていて、C2が最も高レベルということになっています。ドイツの市民権を得るためには、B1以上のレベルが要求されるようです。別に市民権取得を今目指してる訳ではないのですが、勉強するのに何か目標があった方がいいだろうということで、ひとまずB1を目標にしています。 今自分が受講しているのは最も初歩のレベル、A1の中でもさらにそれを二つに分けた前半のA1.1です。ということで流石に簡単ですが、まぁいきなりレベルの高い授業受けても早々に脱落してしまうだけかもしれないので、最初はこれくらいでいいかもしれません。ただ流石に週2の授業だけだと進みが遅く、このままでは自分がB1になるまでいつまでかかるんだという感じなので、ぼちぼち気合を入れて独習していく必要がありそうです。簡単な授業といいましたが、日本での英語の授業とは違って、リスニングとスピーキングがメインの授業になっているので(授業はオンライン&説明は英語です)、授業中油断はできません。文法は自分で勉強すればいいので、こういう授業の方がいろいろと身につきそうです。

最後に、体感として少しですがやや新型コロナの感染が増えて来た印象があります。職場でも一人感染が出て、自分も軽く接触があったのでPCR検査をしてきました。結論から言うと陰性で、その後も特に症状も出なかったので良かったですが、まだ油断はできないなと思います。検査に関して補足すると、市内にはコロナウイルスを検査できる箇所が多数設置されていて、1週間に一回ぐらいの頻度であれば無料で検査を受けることができます。昨年は結構混んでいた時期もあったようですが、今では空いていて、会場に行けばすぐに検査できます。一応自分はwebサイトから検査の予約をしましたが、どの時間帯も予約数が0でした。検査をしたら、その場では待つ必要はなく、20分後ぐらいにメールで結果が送られてくるシステムで、かなり簡単に検査ができました。